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9.11は国民の意思が選挙に反映される

刺客とはなんともくだらない表現だ。郵政民営化賛成か反対か、国民の総意を選挙結果に反映させたければ、選択肢が二つ要るのは明らかで、そこのところをきちんと報道しなければいけないと思うのだが、マスコミはどうしてこうふざけてるとしか思わない表現をするのだろうか?
あるいは、報道したくないのかもしれない。
民主党はまず反自民ありきが全面に押し出されており、これは、どうにもこうにも面白みにかける党首によるものだろうなと思う。実際の候補者の中には、これは!と思う人もいるのだけど、民主党に投票してしまうと郵政民営化どころか、他の政策にも支障がでそうで恐ろしい。
政権を担うより、周りで反対を叫ぶ方に長けているようだ。
村山政権を思い出してみればおのずと想像できることで、反対反対と叫んでいたら、思いがけず、反対を唱えられる立場になってしまった。反対以外の言葉を知らなかったので、せっかく手にした与党の立場はあっという間に去っていき、それどころか、いまや党そのものが風前の灯。
青島時代の都政もまたしかり。
教科書問題についてもまた同じようなことが言える。
体制に逆らうことで自我を確立してきた者達は、体制を覆す為に、教育の現場に浸透していったが、左翼教育がほぼいきわたり、目的を達成したかに見えた瞬間、世界は白黒反転し、自らが権威、体制となっていたことにまだ気が付いていない。ネットワークの世界から沸きあがったナショナリズムは古い体制の亡霊ではなく、若者から湧き上がっているということに気づきたくないようで、しきりにマスコミ操作をしているようだが。

梅吉君という方のサイトで読んだ、面白い話。

ある家に祖母と夫婦と子供が五人で住んでいた。
おばあさんが食べ物をぼろぼろとこぼすので、夫婦は、おばあさんの食卓を隅に作り、そこへ追いやった。
ある日、子供達がおままごとをしていた。
おままごと遊びの部屋の隅にテーブルが置かれているので、これはなにかと両親が尋ねたところ「これはおかあさんが年をとったら座る場所」と子供達は悪びれもせず言ったという。
その日を境に、家族はまた元通り全員で食卓を囲むことになった。

いつまでも若いと思うなかれ。あなたも。私も。
by denjiroo | 2005-08-25 09:53 | 想う事

これまで、日々の雑感を書いておりましたが、鑑定士になりましたので伊勢流五行陰陽学に関連することも書いていきたいと思います。


by denjiroo
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