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妖怪ハンターヒルコに出ていたあのコ

小説は、お約束の「敵は実の父親」パターンでストップしてますが…。

ちなみに、達郎はこれまでにこのパターンを十数回やられているので、いい加減にして欲しいと思っているようです。かわいそうに…。


さて。
ちょっと中断して。
「奇談」も良かったのですが、妖怪ハンター映画化の第一弾といえば、諸星大二郎先生にも作中で茶化されている「沢田研二版 稗田礼二郎」が出てくる「妖怪ハンター ヒルコ」
今、DVDで手に入れようとすると福沢さんが一枚に、守礼門が一枚程必要なんですわ。
すっかりレアアイテムなんです。
ツタヤでレンタルは可能なんだけどさ。

で、その妖怪ハンターヒルコにでてくる美少女。映画館で見て以来、ずっと歌声が忘れられなかったんですが、先ほど偶然その役者さんの正体がわかりました。
上野めぐみさん(その後 深山凛に改名 現在は引退されてるようです)
「おもいっきり探偵団 覇悪努組」に紅一点で活躍していた子役さんが少し成長された姿だったんだなぁ。
いやはやビックリ。
未だに、あのヒルコで歌っていた曲はメロディを弾く事が出来るんですよ。サントラとか当時でてたんだったら買っておけばよかった。
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by denjiroo | 2010-08-24 16:43 | 発見  

惑星デジャブ 9

言葉通り、男はすぐに息を吹き返した。そして縛り上げられているという現状を直ちに理解したようだった。

「エスメラルダ!裏切るのか?」仮面の男は激高したかのように叫んだ…が、すぐに笑顔に戻った。
「さすがじゃないか。さすが、私が見込んだだけのことはある。やはり、こうでなくてはいかん。若返らせたかいがあったというものだ。」
その言葉を聞くやいなや、常に冷静な様子をみせていたエスメラルダの顔が突如ゆがんだ。
「偉そうに!あたしは最初からあんたが気に食わなかったんだよ!」
そして、何処から取り出したのだろう、長い一本鞭を仮面の男に向って何度も何度も振り下ろした。
顔を真っ赤にし、髪を振り乱している。よく見ると、ブロンドの髪の下から黒いものが覗いている。
エスメラルダはいかにもうっとおしいという表情でブロンドの髪を投げ捨てた。
アンドロイド用ウィッグをつけていたようだ。
どうやら、計画が順当に進んでいると欺く為に、アンドロイドに成りすまして、見方である仮面の男の目をごまかしていたのだろう。
「うるさいっ!黙れ!!好き勝手に改造しやがって!!あたしの希望なんか何一つ取り入れなかったくせに!!」
エスメラルダは体力に限界が来たのか息を切らしながら鞭を振るう手を止めた。

「…あの技術、自分だけじゃなく、この人にも使ったんですね。」
山際は呆れたようにため息をついた。
「ああ、達郎。やはり悪の組織には、美女の幹部が居なくてはならんからな。」
男は満足げに付け加えた。「みろ、あの悪女っぷり。元々、オールド特撮作品ファンサイトのチャットでしりあったのだが、素質があると見込んで仲間に加えたのだ。私の目に狂いは無かった。最高だよ。」
「とすると、この展開も計画の内だったんですか?」
「まさか。今回は完成したシールドと、それを維持する為の半永久エネルギー発生装置の完成披露を兼ねた、いつも通りのお遊びだ。それにこうでもしないとお前は何十年も顔を見せてくれそうにないからな」
「半永久エネルギー発生装置?」山際はいぶかしげに男の方を見つめた。縛られながらではあるが。
惑星の環境を維持するエネルギー源は今回のように急激に使われると一気に消耗してしまう。
現に、山際の端末にもその兆候データが送られてきていた。なのに新しいエネルギー装置とはどういうことだろう?
「お前の言いたいことはわかっている。従来のものは新システム起動の為に使用したに過ぎん。新しいシステムはまもなく稼動する。シールドは新システムに切り替える間、しばらく消滅したが、すぐに復帰するぞ。」
「なんでそんな面倒な事を。新システムが起動してからシールドを張ればいいじゃないですか。」
「だって、ちゃんと発生するか早く試したかったんだもん。」男はすねているかのように口をとがらした。

「ええい!ごちゃごちゃうるさい!!新エネルギーはあんたのものにはならないわ!」エスメラルダはまだ息切れを起こしていたが、なんとか復活したようだ。
「どういうことです?」
「さっきも言ったとおり、お客様がもうじきいらっしゃるのよ。このシステムを欲しがっていらっしゃるの。」
エスメラルダは山際をガラス張りのコントロールルームに押し込んだ。
「貴方には、このシステムの切り離し作業をやってもらうわ。こいつは何を考えてるんだか、従来のシステムとがちがちに連結させて作ったもんだから、このままじゃお客様にお渡しできないのよ」
「しかし、これを外してしまえば大気が…」
「知るもんですか。この星の連中は、エネルギー計画の為にこいつに全面協力しているけど、あたしはあんなチンケな連中の為にこいつを無償提供するなんて考えられないわ。それにシールド装置も同時に手に入れれば怖いものなんか何もなくなるのよ」
エスメラルダは男をつかみあげると、銃を突きつけた。
「さあ、父親が殺される所を見たくなかったらさっさとシステムを切り離して!中州玄界灘重工の優秀な技術者の山際達郎…いえ、田中達郎君」
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by denjiroo | 2010-08-20 10:44 | 製作  

アクセス解析

小説を書き始めたのをきっかけに、ネームカードを設置して詳しいアクセス解析が見られるようにしたのですが、
何でだろう…永田電磁郎で検索してくる人が一番多いの。

検索してきた皆さん、こんにちは。永田電磁郎です。40歳になりました。


小説は頭の中ではもうラストまでできてます。脳内連載は終了してます。
海に行った日、帰りの車が東京に近づいた頃から、サイゼリヤでチーズカツを食べ終わった頃までの間に全部完成。
いやあ、まさかあんな結末になろうとは。
…って書き始めた頃には漠然としか考えていなかったラストが、つじつまあわせとか色々あって衝撃のラストに。
いや、デ・ジャブってついてるくらいですから、ありがちな展開とは思うのですが。
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by denjiroo | 2010-08-09 21:31 | 日記  

惑星 デジャブ 8

それから一時間後。
山際は何故か第四惑星のコントロールシステムがある制御塔にいた。

「時間が無いとは?」山際は後ろ手に縛られた手をもどかしそうに動かしながらエスメラルダに向って問いかけた。
「はい、もうまもなくお客様がいらっしゃるので」と、答えながらも、エスメラルダはボードのスケジュールをチェックしながら忙しそうにあれこれと黒子軍団に指示をだしていた。
「今回も博士の例のイベントだとばかり思っていたのですが。」
「少なくとも、博士はそう思っていらっしゃるでしょうね。でもそろそろ気がついたころかしら?」
と、エスメラルダが言い終わらないうちに、建物内に警告音と勇壮な音楽が鳴り響いた。
黒子達も動きを止め、敬礼のポーズをとっている。

作業用クレーンに乗って、マントに赤と黒の甲冑を着た例の仮面の男が現われた。
「どうしたエスメラルダ?随分と早いではないか。それにその格好はどうした?それは今回のアンドロイドに着せる為のものではないか。」
表情は見えないが、声のトーンからして相当驚いている様子だった。
「はい、博士。事情が変わりましたの。ですからシールドも解除させて頂きました。」
エスメラルダが手元にあるスイッチをそっと押したのに山際も博士と呼ばれている男も気がつかなかった。
「なんだと?それでは計画がめちゃめちゃになってしまうではないか?」仮面の男はいきり立ち、クレーンから飛び降りた。
エスメラルダにつかみかかろうとした瞬間、例の光線が壁から発射された。
「なんてことをするんだ!」山際は叫びをあげた。
「うふふ、大丈夫ですよ。ちょっと気絶しているだけです。」エスメラルダはこともなげに言い放った。
そして、仮面の男に近寄ると、うつぶせになっている体をひっくり返し、仮面を剥ぎ取った。
そこには…山際と同じ顔があった。
「さすが、そっくりね。」といいながら男をすっかり縛り上げてしまった。
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by denjiroo | 2010-08-07 13:33 | 製作  

線が揺れる

挿絵を書こうとしたらうまくかけない。線が震えるようになってしまった。
しばらく書いてなかったからかなぁ。
練習しまくって勘を取り戻すしかない。
てなわけで、ちょっと落書き。
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by denjiroo | 2010-08-06 22:09 | 製作  

惑星 デジャブ 7

山際は少々面食らっていた。
この黒子は20世紀の漫画が元ネタだろうし、女性のレオタード姿もやはり20世紀の特撮作品を踏襲したものだろう。
どれもこれもあいつの懐古趣味に合わせて作られたもので、いつも通り、お約束の展開になるはずと踏んでいた。
そして序盤は、「人間に見えるけど実はアンドロイドだった」というオチの為に女性型アンドロイドが山際に近づいてくるのがいつものパターンだった。
大抵は外装がティーンエイジャータイプであるのも特徴だった。
エスメラルダと名乗った女性は生身の人間だという。そうであれば、見た限りでは年齢は山際と同じかやや上だろう。
あいつの趣味ではなさそうだ。少なくともアンドロイドに関しては。
だが、もしかしたらサイボーグかもしれない。
「サイボーグが善と悪の狭間で苦しむ」というパターンだとしたら少々やっかいだ。
あいつの趣味はあらかた知り尽くしているが、流石に何度も同じでは飽きてきたのか。

山際の苦悩を察したのだろうか。
「私はアンドロイドでもサイボーグでもロボットでもありませんよ」とエスメラルダが微笑んだ。
「ですから」とエスメラルダは先ほど受け取った山際の名刺を取り出すとそれを破り捨ててしまった。
「対アンドロイド用妨害電波発信装置は必要ありません。」
山際は、たじろいだ。「今回は、あいつが仕組んだ壮大な悪ふざけでは無かったのか。」
その時。山際の通信ボードに着信が入った。ミナミからだ。山際はハンズフリーモードに切り替えた。
どうせ聞かれてしまうのだ。
「…はい、お待たせいたしました。お世話になっております。山際です。」危険が迫っている時でもつい仕事モードの口調になってしまう。
「ああ、山際さん。俺だ。ついさっきなんだが、惑星のシールドが全面解除された。」
「…なんですって?それでは…」
「第五惑星に配置されている機動隊が数時間後には到着するだろう。博士も年貢の納め時って事だな」
「そうですね。ところでミナミさん…」
通信が切断された。いつの間にか回りには黒子軍団が多数迫っていた。
エスメラルダは微笑みながら通信ボードを取り上げてしまった。
そして、「申し訳ございません。そういう事ですからあまり時間がありませんの。一緒に来て下さいますね。」と言うや否や、山際を縛り上げてしまった。
あまりにも礼儀正しいので、山際は相手を仕事関係の人間のように錯覚していたが、エスメラルダは敵側の人間だった。やはり人間はアンドロイドのようには行かない。
山際は黒子の運転する車に押し込まれると、何処かに連れ去られてしまった。
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by denjiroo | 2010-08-02 19:33 | 製作  

今日はお休み

脳内妄想漫画といいつつ小説になっとりますが、今日は惑星デジャブはお休みにします。
ネタに詰まったわけじゃないです。ラストは決まってるし。
あと、絵も描かないと。
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by denjiroo | 2010-08-01 16:05 | 日記