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ワクチン中のチメロサールと海洋性の魚類と

引き続き、チメロサールが体内で分解された結果生じる、エチル水銀について。
横浜市衛生研究所のHPに詳しい解説が乗っていました。
増補しながら書かれているせいか、最初は関連性について、否定はしないが自閉症との関連性を示唆するような記述。やがて、2004年の段階では関連性がないと否定、後半は、海洋性の魚類にも多く含まれているため、妊産婦は気をつけるようにという内容。
そのまま、チメロサールの歴史を辿るような内容となっています。

この項を書いていて思うのは、親心の複雑さというものであります。
わが子の疾患が遺伝性であれば、わが身のDNAを呪うでありましょう。しかし、実はワクチンのせいだったら…。自分のせいじゃないとしたら。これはすがりたくなるのも無理はないかもしれません。
元々、チメロサールに対する提訴も、そんな親心から始まったものでした。

残念ながら、チメロサールが使われなくなったアメリカでは、その後も自閉症患者は増えているそうです。
また、自閉症については、ある種の化学物質を作る遺伝子の欠損によって生じるものであることが明らかになりつつあります。
してみると、鬱病と同じように、不足している物質を投与することで症状の緩和につながるかもしれません。
また、特異な能力を持つことから、彼らの得意分野を早期からトレーニングし、社会的にも大きな役割を担えるようにするプログラムを行っている団体もあります。

チメロサールの問題から見えてくるのは、単なる医療の問題ではなく、何とか子供を守りたいという親心と、それが誤った方向に向かうことで、かえって事態を悪くしかねないケースもあるということ。
つまり、予防接種が行われなくなることでせっかく押さえ込んだ疾患が再び勢力を盛り返す可能性があるということなのです。
実際には、魚から接種するエチル水銀の方が多量であっても「天然」「自然」に惑わされるのは、愛情ゆえですか。それでいいんですか。
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by denjiroo | 2013-11-26 16:39 | 科学  

インフルエンザワクチンの防腐剤についての誤解

さて、まず一つ目。
インフルエンザワクチンに混合されている防腐剤である「チメロサール」
これはいわゆる、有機水銀に分類されるものであり、体内に入ると危険、という噂が、かなり広まっているようだ。
で、ちょっと検索してみたら、こんなのが引っかかった。大学受験にも使える(笑)ヤフー知恵袋だ、何らかの手がかりにはなるだろう

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1187440746

ベストアンサーの要約はこんな感じ
①チメロサールは体内に入るとエチル水銀に49%が変換される
②水俣病の原因になった有機水銀はメチル水銀で、別物
③エチル水銀は毒性は少なく、またすぐに代謝で排出される
④一本で複数に接種するために防腐剤の添加は必要
⑤チメロサールは少ない量で効果が得られるのでなるべく添加物を少なくしたいという意図にも合致
⑥チメロサールが自閉症の原因となるというのは、アメリカでの、ある提訴によるもの。
⑦その提訴の証拠として実験結果を公表したイギリスの研究者は、原告から賄賂を受け取っていた
⑧実際には自閉症との因果関係は証明されていない


まずはエチル水銀からかな。
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by denjiroo | 2013-11-23 22:03 | 科学  

私は粘着質?~母に蛇のように執念深いといわれた

昔、母に「蛇のように執念深い」といわれたことがある。その時より更に十年ぐらい前の恨み言をその時まで、何かにつけ愚痴愚痴と言っていたからだ。

新婚の頃、夏でもお湯で食器洗いをすべし(洗剤が良く落ちるから)、という夫の発言に静かにきれ、化学系の書籍を買って、洗剤の分子量と洗浄力、温度の関係について勉強したことがある。
結論から言うと、洗剤については、分子量が大きいもの(石鹸など)の場合はある程度、温度が高い方が洗浄力が上がるが、日本で市販されている合成洗剤は常温の水で洗浄力を発揮できるように分子量が調整されているものがほとんどという事だった。
ただし、お湯で洗うと、ガラスに白い跡が残らないので、お湯を使うのはその点では有効な手段だ。

以前、フェルメールの絵画を題材にした映画で、女中達がグラグラ煮えている鍋に苛性ソーダかなにか、アルカリ性のものを入れてシーツを洗濯している場面があったが、今でもヨーロッパの方では洗濯機にお湯を作る機能がついている。これは、分子量というより、水が硬水だからなのでは、と考えている。
スイスだと、繊維の種類ごとに温度を変えてあらうのだという。

惜しむらくは、こういった執念深さは学校の勉強には全く発動しなかった。そうだったら人生はかなり違ったものになったろう。おそらく、疲れきった生活を送るはめになったと思う。


さて、最近はだいぶ丸くなったと思うのだが、久しぶりに悪い癖がでた。
エセ科学が耳目に入ると、喧嘩を売りたくなってしまう。
しばらくは、ワクチンに関する調べ物をすることになりそうだ。
あと、引き続き、抗がん剤に関してもやっていこう。
私が嫌いなのは「科学が万能とは限らない」とか「自然が一番」とか、そういう、病などで困っている人が安心するように、優しく嘘をささやいてつけこむ人。
継続して多くの研究者が手を入れてきた科学がうそだらけだとしたら、老舗の和菓子屋の饅頭だって同じ事だろう。
正義感があるのに不勉強な人が、それを広めていくから始末に悪い。良いことをしていると思っている善人が媒介する「エセ科学」で、時に死亡者が出ることがあるのを、我々は常に肝に銘ずるべきだ。
そして情報の取捨選択を間違わないように気をつけることも。
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by denjiroo | 2013-11-23 21:44 | 想う事  

森林

今、植生とバイオームについてやっているので、プリント用に書いてみたが、どうも上手くいかない。
この前、ペンタブを使わずに書いたカラスムギの幼葉鞘の実験の方がまだマシだ。

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by denjiroo | 2013-11-12 19:08 | 漫画  

新しいペンタブ

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なかなか慣れないですねぇ。
だからといって、以前のペンタブはすんなり使えていたかというと、画力の関係で、やっぱりどうなんだか。

実物を見ながらだと、割とうまくかける気がしますが。どうなんでしょう。
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by denjiroo | 2013-11-11 10:06 | 漫画