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メダカ

譲り受けたメダカは二匹死んで四匹残っている。メダカ代は、購入した人がちゃんと学校に請求しているので、建前としては、廃棄処分するものを引き取ってきた、という形になる。昨日、散歩中に立ち寄る大きな池のそばで水草、といっても直径数ミリの小さいものだが、それを犬の糞を拾う為に持ち歩いているポリ袋に十枚ほど入れて持ち帰り、水槽に入れた。(管理者が植えたり撒いたりしたものではない事は明らかなのをほんのちょっとだけ)他にも、庭に生えているハコベなどを摘んで入れてみた。陽の良く当たる時間があったので、水槽を日なたに置くと、植物が盛んに空気を出している。メダカ四匹位なら、これで酸素は十分だろう。ハコベがダメになる頃には水草が増えているのではないかと期待している。
メダカを上手く育てると、二年ぐらい生きる。最長記録は二年六か月位だったと記憶している。昔、友人がバイトしていた出版社で、七がけで購入したメダカ学という本に書いてあった。
メダカの卵を封書で送るやり方、なども紹介されていたのだが、同じメダカでも地域によって遺伝的多様性があるので、他の地域のメダカを放流してしまうと国内外来種に近い状態になる。もしもある日、貴方の家にメダカの卵が封書で送られてきたら、自宅で飼育するのに留めておこう。

以前、メダカを飼育していた時は、次から次へと卵を産むので、卵だけ別にするのだけれど、孵化したら大人と一緒にしており、小さくて移すのが大変だった。そうこうしているうちに、いつの間にか一匹もいなくなってしまった。最後はどうだったのか、全く覚えていない。今は亡き義母がスーパーオリンピックで柳川鍋用に販売されていた生きたドジョウを水槽で飼っていた時も同じで、最後はどうしたのか覚えていないが、私が世話をしていたと思うが、いつの間にか一匹もいなくなった。食べてはいない。

今回のメダカに関しては、もう卵の世話まではしないつもりだ。実験用に使われたものが生き残って余生を送る、位の感覚で飼育しようと思っている。もちろん、近所の池に放流などしたりはしない。




by denjiroo | 2019-02-14 00:14 | 日記

これまで、日々の雑感を書いておりましたが、鑑定士になりましたので伊勢流五行陰陽学に関連することも書いていきたいと思います。


by denjiroo
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